SpaceClaimオンラインヘルプ

デザインのスピン

[デザイン] タブの [向き] グループにある  [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] ツールを使用すると、デザインの向きを再設定できます。デザインを回転させることにより、あらゆる視点から見ることができます。SpaceClaim では、標準的なアークボール回転を使用します。デザインは、カーソルで掴むことができ、実際のオブジェクトのように調整できるかのように回転します。デザインは、時計回りと反時計回りのいずれの方向にも回転できます。

クリックした [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] ツールは、再びクリックするか、Esc キーを押すか、あるいは別のツールを選択するまで有効です。

デザインをスピンするには

1. [デザイン] タブまたはステータスバーにある [向き] グループから、 [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] をクリックします。

   [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] ドロップダウンから次のいずれか 1 つを選択することもできます。

   • デザインの中心を回転中心としてスピンするには、[デザインの中心] を選択します。

   • カーソルの位置を回転中心としてスピンするには、[カーソルの中心] を選択します。

   • デザインを時計回りに 90 度回転させるには、[時計方向 90 度回転] を選択します。

   • デザインを反時計回りに 90 度回転させるには、[反時計方向 90 度回転] を選択します。

2. クリックしてドラッグし、デザインをスピンします。

   ハイライトされた線、エッジ、または軸をドラッグすると、その周囲でデザインを回転させることできます。この機能は、詳細な SpaceClaim オプション[スピンで事前選択されたオブジェクトの周りを回転] を設定すると削除できます。(Alt キーを押しながらドラッグして、このオプションの設定に関係なくハイライトされたオブジェクトを回転させることができます)。

    

   [スピンで事前選択されたオブジェクトの周りを回転] オプションを設定します。他のツールの使用時は、マウス中間ボタンを、面ソリッドの側面またはその他のサーフェス。例として、穴の内面や矩形ソリッドの 6 つの側面などがあります。「サーフェス」を参照してください。、エッジ、プレーン平面のサーフェスで構成される作図要素のジオメトリ。プレーンは、2D スケッチ、モデルの断面ビュー、勾配機能の中立のプレーンに使用できます。、またはデザインの回転の中心にする軸に合わせて、ドラッグしてスピンさせます。

    

   目的の方向に向ける作業は、少しずつドラッグして回転させる方が簡単です。

   [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] ツールを使用している最中に、デザインの面をダブルクリックすると、その面が [デザイン] ウィンドウ全体に拡大表示されます。また、Ctrl キーを押しながらマウスホイールを回すと、一時的に [ズーム] ツールに切り替えることができます。

スピン、パン、ズームの各コマンドを切り替えるには

スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。、パン図面領域をドラッグして図面を画面内で移動できます。視点を図面の側面に変えることができます。、ズームの各コマンドの 1 つがアクティブな間に、Ctrl キーと Shift キーで別のキーに切り替えられます。

アクティブコマンド	長押し
スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。	Ctrl キーでズーム
スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。	Ctrl+Shift キーでパン
パン図面領域をドラッグして図面を画面内で移動できます。視点を図面の側面に変えることができます。	Ctrl キーでズーム
ズーム	Ctrl+Shift キーでパン

Ctrl キーを押しながらズームしている間、LMB やマウスホイールで、ズームインやズームアウトできます。

回転中心を設定するには

[デザイン] ウィンドウの任意の位置を右クリックして [スピンの中心] を選択し、以下のいずれかを選択します。

• 設定: 選択したオブジェクトの中心に回転中心を設定します。オブジェクトを選択していなければ、右クリックした点に回転中心が設定されます。回転中心が設定済みの場合は、現在選択しているオブジェクトに回転中心が変更されます。再設定する際に、回転中心を解除する必要はありません。

• 解除: 回転中心を解除します。ビューを 3D で回転する場合は、回転の中心は [回転軸の周囲のパスで移動します。[プル] ツールを使用して、軸を中心に面、エッジ、ヘリカルを回転します。軸は直線、軸、エッジのいずれかです。「負の回転」を参照してください。] ツールで選択したオプションが基準となります。

• 位置表示: 回転中心が設定されていれば、ビューの中心を回転中心に移動させます。

回転中心指標を設定するには

ビューをの回転時に [デザイン] ウィンドウに回転中心の指標を表示させるには、[表示] タブの [表示] グループから [回転中心[スピン] ツールを使用するときに、デザインをスピンする軸。] を選択すると、 指標は回転させている間だけ表示され、回転中心の設定を変更すると指標の位置も変わります。ディフォルトの指標は左側の下部に表示されています。下図の指標は、回転中心を設定している場合に表示されます。

デザインを回転させるには

[デザイン] タブの [向き] グループにある   [スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] ツールで、[時計方向 90 度回転] または [反時計方向 90 度回転] を選択します。これらのコントロールは、[スピンデザインを任意の方向へ回転するツールです。あらゆる角度でデザインを表示することができます。] が [デザインの中心] または [カーソルの中心] のいずれに設定されていても使用できます。どちらかの回転コントロールを 1 回または複数回クリックして、見やすい位置になるまで必要なだけデザインを回転させてください。

ターンテーブルスピンモード

ターンテーブルスピンモードは、 SpaceClaim オプションの [ナビゲーション] ペインで有効にします。ターンテーブルスピンモードでは、デザインの上部が上方向になり、マウスの位置が回転軸になってビューが回転します。これは、建築用 CAD パッケージでよく使用されるスピン方法です。

ターンテーブルスピンモードでは、カーソルが変化します。

ターンテーブルのスピンモードを理解するには、原点がターンテーブルであると考えます。

• モデルは、XY プレーンにあります。
• Z 軸は回転軸です。
• スピンは、カーソルの動きに基づいて行われます。すなわち:
  • 左から右への動きでは、Z 軸を中心にスピンし、
  • 上から下への動きでは XY プレーンがスピンします。

違いは、Z 軸を水平にして、原点に向けるとわかります。

カーソルの左から右への動きでは、Z 軸だけを中心にモデルはスピンします。

上から下へのカーソルの動きでも、モデルは Z 軸だけを中心にスピンします。

両方の移動の組み合わせでも、モデルは Z 軸だけを中心にスピンします。