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マルチタッチスクリーンの使用

 

SpaceClaim はWindows VistaTM、Windows 7、Windows 8 で Microsoft® Touchテクノロジーをサポートしています。これにより、タッチスクリーン上でタッチペンや複数の指を使用し、デザインを操作できるようになります。マルチタッチ機能を持つタッチスクリーンにより、以下の操作が可能となり、操作性が向上します。

YouTube で操作を参照してください。

SpaceClaim のマルチタッチ機能を使用すると、SpaceClaim のアプリケーションウィンドウを 2 つのマルチタッチモニターで拡張表示できます。また、SpaceClaim をモニタ間で移動して、どちらかのモニタに SpaceClaim ウィンドウ全体を表示することもできます。

SpaceClaim ユーザーモデルに適合し、同モデルを強化するためマルチタッチ機能の最適化に多くの労力を費やしましたが、マウスを完全に置き換えるのが目的ではありませんでした。タッチはそうした方が簡単に感じられるときに使用し、マウスはタッチスクリーンとともに使用します。同じ指針が、キーボードのショートカット、さらには正確な選択テクノロジに対しても適用されています。ユーザーがタッチを試みてユーザー操作性が改善した点を確認するようにお勧めしており、フィードバックを大変歓迎しています。

タッチ機能はさまざまな方法で、SpaceClaim に組み込まれています。

HID をサポートしている装置では、SpaceClaim は高速な HID 信号を使用します。

サポートしていないハードウェアでは、SpaceClaim は Windows 7 および 8 の内蔵マルチタッチ API を使用します。

 

Closed[タイミングベース] モードと [ハンドルベース] モード

 

基本的なタッチ操作

説明 操作  

タップ

瞬間的にスクリーンにタッチします。

 

ダブルタップ

瞬間的にスクリーンに二度タッチします。

 

トリプルタップ

瞬間的にスクリーンに三度タッチします。

 

タッチ

スクリーンにタッチして保持します。タップとタッチの違いを示すために、このマルチタッチアイコンがポップアップします。

 

ドラッグ

スクリーンにタッチし、指またはペンをスクリーン上で移動します。

 

遅延ドラッグ

スクリーンにタッチし、少し待ってから、指またはペンをスクリーン上で移動します。このマルチタッチアイコンは、次の選択のための入力は Alt 参照 (通常は青色でハイライト) になることを示すために表示されます。

 

 

フリック

スクリーンにタッチし、指またはペンを数インチ移動し、その後指またはペンをスクリーンから離します。

 

ホバー

ペンをタッチさせずに、スクリーン上を移動します。ペンを使用した場合のみ機能します。

 

放射状メニュー

スクリーンを 1 本の指でタッチし、他の 2 本の指でタップすると、放射状メニューが起動します。

連続して 2 本の指でタップするか、続けてメニューの中心をタップすることにより、放射状メニューが切り替わります。

ハンドルを使用すると、放射状メニューが無効になります。

 

ホールド

一時停止を伴うマルチタッチ操作を使用すると、アニメーションが表示されます (たとえば、2 本の指でタッチし、待ってからドラッグして操作モードを起動する、など)。アニメーションは、円を描画しながら待ち時間を表示します。円が完成すると、待ち時間が終了し、代わりの動作が起動されます。円が完成する前に指を持ち上げたり移動したりすると、代わりの動作やモードは起動しません。そのため、この 2 本の指によるタッチの例では、ビューのパンが取り消されます。

1 本、2 本、3 本、または 4 本の指をホールドして、異なる機能を起動します。

ナビゲーション

操作 説明

パン

2 本の指を画面上で同時に広げます。

ズーム

2 本の指を離れるように移動すると拡大し、近づけるように移動すると縮小します。

回転

1 本の指を回転させたい軸の上に保持し、別の指を最初の指を中心とした円弧状に移動します。

スピン

3 本の指を一緒にスクリーン上で移動します。

軸のスピン

1 本の指をスピンさせたい軸の上に保持し、2 本の指を画面上でドラッグします。

スナップビューClosed

3 本の指をホールドすると、[スナップビュー] ツールがアクティブ化されます。[スナップビュー] ツールがアクティブになっている間は、左マウスクリックの代わりにタップが、左マウスフリックの代わりにフリックが使えます。再度 3 本の指をホールドすると、[スナップビュー] ツールが非アクティブ化されます。Escape キーを押して終了することもできます。

 

 

マルチスクリーンを使用する場合、 オペレーティングシステムレベルでタッチスクリーンとして指定されているスクリーンであれば、SpaceClaim はタッチ入力を検出します。SpaceClaim セッションのウィンドウが複数のマルチタッチディスプレイに表示されてる場合、順番に残ったディスプレイのどれかを利用してマルチタッチ操作を行えます。

 

 

Closed選択、プル、移動におけるタッチ操作
Closed[プル] ツールによるマルチタッチ
Closed[移動] ツールによるマルチタッチ
ClosedWindows Vista™ によるマルチタッチ

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