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レイアウトカーブ

カーブを描画しても、すぐには 3D オブジェクトを生成する必要がない場合は、プレーンにスケッチできます。すぐに 3D 化する領域を作成する場合は、レイアウトではなくスケッチを作成します。

レイアウトは、デザインに鉛筆での下書きにたとえられます。レイアウト線を 3D 化しようとする場合、スケッチラインを 3D 化する場合とは動作が異なります。閉じた線は領域に変換されないため、レイアウト線をプルすると、ソリッドではなくサーフェスが作成されます。レイアウトを使用して形状を作成する用意ができたら、レイアウトラインのスケッチへの投影を行います。レイアウト線をスケッチに投影することは、線をインクで清書するようなものです。

レイアウトは、常にストラクチャーツリーのプレーンに表示されます。

レイアウトで作業する場合は、デザインの整理が簡単にできるよう、レイヤを使用することを強くお勧めします。たとえば、各レイアウトの個別の線の色分けや、線の表示と非表示の切り替えのほか、境界となるプレーンを別のレイヤに置き、そのレイヤを非表示にすることでデザインをより単純に表示することなどが可能です。(ファイルのインポート時は、最初は一色で表示されます。)

レイアウトを作成するには

1. プレーンを挿入します。

2. ストラクチャーツリーまたはグラフィックウィンドウを右クリックして、[カーブコンテナをアクティブ化] を選択します。

   ストラクチャーツリーのアイコンが変わり、そのプレーンはレイアウトであることが示されます。

3. プレーン上にスケッチします。

スケッチをレイアウトに変換するには

1. レイアウト上に表示させたいスケッチエンティティを選択します。

   • グラフィックウィンドウを選択します

   • ストラクチャーツリーの [カーブ] フォルダで選択します

2. [挿入] リボングループで [プレーン平面のサーフェスで構成される作図要素のジオメトリ。プレーンは、2D スケッチ、モデルの断面ビュー、勾配機能の中立のプレーンに使用できます。] ツールを選択します。

   • 選択されたスケッチエンティティの周囲にレイアウトプレーンが描画されます。

   • ストラクチャーツリーの [カーブ] フォルダに直線が作成されます。

   • すべてのモデルカーブが変換されている場合には、[カーブ] フォルダがストラクチャーツリーから削除されます。

3. ストラクチャーツリーまたはグラフィックウィンドウを右クリックして、[カーブコンテナをアクティブ化] を選択します。

2D の AutoCAD DXF ファイルまたは DWG ファイルをレイアウトとしてインポートするには

次の方法で 2D AutoCADAutodesk 社による 2D および 3D デザイン用のソフトウェア。AutoCAD の標準ファイルフォーマットは DWG で、データ交換ファイルフォーマットは DXF、CAD データの公開用フォーマットは DWF です。 ファイルをデザインにインポートすることができます。

• [デザイン] ウィンドウに DXF図面の交換フォーマット。Autodesk 社により開発された CAD データファイルフォーマットで、AutoCAD とその他のプログラム間でデータの相互運用が可能です。図面、パーツ、アセンブリを開いて挿入できます。図面はレイアウトとして挿入できます。パーツ、アセンブリ、図面、3D マークアップスライドのエクスポートができます。 または DWGAutoCAD の標準図面フォーマット。図面、パーツ、アセンブリを開いて挿入できます。図面はレイアウトまたは図面上に読み込まれます。パーツ、アセンブリ、図面、3D マークアップスライドのエクスポートができます。 ファイルをドラッグアンドドロップし、アクティブなコンポーネントにレイアウトを作成します。

• ストラクチャーツリーのプレーンにファイルをドラッグしてプレーンに図面を置き、それをレイアウトに変換します。

レイアウトの編集

ストラクチャーツリーまたはグラフィックウィンドウを右クリックして、[カーブコンテナをアクティブ化] を選択します。

選択されたスケッチエンティティの周囲にレイアウトプレーンが描画されます。