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[シートメタル] タブの [インポート] グループの [変換] ツールで、既存のデザインを SpaceClaim 内のシートメタルに変換します。通常のジオメトリをインポートした場合や、パーツを別のコンポーネントに移動した場合は、変換する必要がある場合があります。
[変換] ツールをクリックしてデザインのサーフェスボディを選択すると、そのサーフェスボディが自動的に厚みを増して、シートメタルのディフォルトの厚さを持つシートメタルボディになります。この改良によって、デザインをシートメタルに変換する前にスケッチしたサーフェスを元に戻してやり直さずに済みます。ボディを変換したら、[識別] ツールで、フォーム、ジョグル、ヘムなどを呼び出すことができます。
シートメタルに作成された壁、ベンド、接合 (作成されたディフォルトサイズの接合のみであり、インポートされた接合ではない)、およびフォームは色で識別されます。つまり、面は青、接合は紫、フォームはオレンジ、部分ベンドは黄色、正方形ではない終了面のエッジは赤です。パーツを展開するとき、要素をまっすぐに平面化できるので、この識別は重要です。
リリーフや接合の追加など、パーツを変換するときに必要となる場合がある追加手順の実践的な例については、「ソリッドのシートメタルパーツへの変換チュートリアル」を参照してください。
[シートメタル] タブの [インポート] グループにある [変換] をクリックします。
[ボディを選択] ツールガイドはディフォルトで有効になっています。
変換したいボディを選択します。
Ctrl キーを押しながらクリックすると複数ボディを選択できます。
ウォール、ベンド、接合 (シートメタルとして作成したディフォルトサイズの接合のみで、インポートされた接合ではない) は、自動的に検出され、色により識別されます。ディフォルトの厚さで切り離すことができない面はハイライトされません。赤で表示されるエッジは、以下の図のように、正方形ではない終了面を示しています。
[オブジェクトの割当て] ツールガイドをクリックします。
ハードエッジを接合に変換します。
現在の接合タイプに変換するハードエッジを選択します。
赤く表示されているエッジをクリックすると、接合が作成されるか、シャープ面が正方形になります。面を正方形にするためにクリックしたエッジによって、シートメタルウォールの最終的な長さが決まります。
シートメタルを変換すると、問題がある面が特定され、[ステータスログ] にメッセージが表示されます。それぞれのメッセージをクリックすると、問題は赤い点滅でハイライト表示になります。以下の例では、メッセージが選択され、左端の図の左上角に問題がハイライト表示されています。右端の図の下は、問題ジオメトリの詳細ビューです。
自動的に検出されたベンドでシートメタルデザインを変換します。
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[ボディを選択] ツールガイドを使用し、シートメタルに変換したいパーツを選択します。 |
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[オブジェクトの割当て] ツールガイドを使用して、接合タイプ、リリーフ、ノッチの割当てまたは変更を行います。ツールガイドに合ったジオメトリしか選択できません。 |
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