SpaceClaim オンラインヘルプ

単位オプション

寸法エッジまたは面の寸法値を表示する、図面上のアノテーション。[寸法] ツールを使用すると、デザイン、図面シート、3D マークアップに対して寸法値を追加できます。、スケッチグリッドスケッチするときにガイドとなる、規則的な間隔の線のパターン。スケッチグリッドでは、簡単にオブジェクトの整列や作成ができます。グリッドの単位や間隔の調節や、グリッド表示中のソリッドの表示方法を調整できます。、および文字高の単位を設定できます。

単位をカスタマイズするには

1. [ファイル] メニューから SpaceClaim オプション を選択し、SpaceClaim オプションウィンドウを表示します。

2. 左側にあるナビゲーションパネルから [単位] をクリックします。

3. [単位設定] ドロップダウンリストから次のいずれか 1 つを選択します。

   • [全ての新規ドキュメント] で、全てのデザインのディフォルト詳細スタイルを作成します。これらの設定は、現在開いているドキュメントには影響を与えません。

   • [このドキュメント] で、現在のデザインのみのオプションを設定します。

4. そのページのオプションを変更します。

5. [OK] をクリックして、全ての変更を保存し、ウィンドウを閉じます。

    

[オプション] パネルまたは SpaceClaim オプションダイアログで許容範囲外の値を入力しようとすると、フィールドの横に赤い感嘆符アイコンが表示されます。アイコンの上にマウスカーソルを移動させると、オプションの有効な値に関するツールティップスが表示されます。

 

単位

[タイプ]: メニューで [メーター] または [英ポンドヤード] を選択します。

長さ単位: 長さに使用するディフォルトの単位を選択します 角度は、常に度で表示されます。SCDM 専用に対しては、すべての新しい文書に対しての設定を修正する場合にのみ、利用可能な場合にプロジェクトの単位を使用するチェックボックスがアクティブになります。このオプションはデフォルトでは無効化されています。

10進/分数: ヤード/ポンド法を選択した場合に、1 単位よりも小さい距離測定を表示するための分数表示または小数表示を選択します。

角度： 次のオプションから選択します。SCDM 専用に対しては、すべての新しい文書に対しての設定を修正する場合にのみ、利用可能な場合にプロジェクトの単位を使用するチェックボックスがアクティブになります。このオプションはデフォルトでは無効化されています。注記デザイン、図面シート、3D マークアップに配置されるアノテーション。注記は入力したテキストまたは記号を含み、引出線によりジオメトリに接続できます。：ラジアンを選択している場合、その角度寸法が適切な値と単位サフィックス（ラド）が表示されます。

• 度
• 度/分/秒
• 度/分
• ラジアン

マスプロパティ「マス」を参照してください。: 質量に使用するディフォルトの単位を選択します

密度: [シートから独立] を選択すると、密度フィールドから密度単位を指定します。[継承] を選択すると、選択された長さとマスプロパティにより単位を計算します。

単位記号: [長さ単位] に選択した単位タイプに表示する略称を選択します。

主精度: 第 1 単位の距離測定で表示させる小数位の数です。

角度の精度: 第 1 単位の角度測定で表示する小数位の数です。

小数点以下の末尾のゼロを表示: このオプションを選択すると、小数点以下の測定の場合に末尾のゼロを表示します。

厳しい公差を使用: このオプションを選択すると、デュアル寸法や、[デザイン] ウィンドウの寸法が [デザイン] ウィンドウとは異なる単位設定の図面ウィンドウで表示される場合に、公差は四捨五入されてより公差の小さい値となります。変換時に単位システムが変わる場合に、その精度を損なわないことが目的です。このオプションが選択されていない場合、値は、ISO寸法および公差のガイドラインを含む、建築製図および機械製図のための国際標準化機構の規格。ISO 規格に準拠するように、アノテーションのスタイルをカスタマイズできます。「ASME」、「JIS」を参照してください。 370-1975 (E) のメソッド A に基づいて切り上げられます。値は、選択されると、メソッド B に基づいて切り上げられます。

ユーザーインターフェースに単位記号を表示: このオプションを選択すると、SpaceClaim に単位の略称が表示されます。略称は、面をプルする際の距離フィールド等の、測定フィールドに表示されます。

アノテーションに単位記号を表示: このオプションを選択すると、アノテーション寸法の測定の後に単位の略称が表示されます。

区切り文字"-"を表示: このオプションを選択すると、整数と小数の間にハイフンを表示します。

デュアル寸法を使用: このオプションを選択すると、メートル法およびヤード/ポンド法の両方でアノテーション寸法が表示されます。選択した単位タイプが最初に表示され、別の単位タイプは角括弧内に表示されます。表示のプレビューがこのオプションカテゴリーの下に表示されます。

副精度: 第 2 単位の距離測定で表示させる小数位の数です。

近似分数を表示: 公称寸法未満に最も近い分数値、および公称寸法より大きい最も近い分数値を表示する場合には、このオプションをチェックします。定規スタイルの寸法で使用できます。たとえば、定規をおいたとき、定規のマーク間におさまる距離の場合には、これらの値によって寸法値のいずれかの側に最も近いマークがわかります。

• 分数: 1/128 ～ 1/2 の分数を入力します。ディフォルトは一般的な定規の刻みである 1/16 になっています。
• 両側から: 公称寸法の両側に分数を表示します。
• 最近似値から: どちらの側かにかかわらず、公称寸法に最も近い分数を示します。

グリッド

ディフォルトにリセット: このボタンをクリックすると、グリッドの設定が SpaceClaim のディフォルトにリセットされます。

小グリッド間隔: 最小のグリッド線間の距離を入力します。

大グリッドライン内のグリッド数: より大きいグリッド線 (色の濃いグリッド線) の間の小さいグリッド線の数を入力します。

文字

テキスト高の単位: 注記テキストの単位タイプを選択します。

既存のソリッドまたはサーフェスの単位をミリからインチに変換するには

1. 上記のように単位をインチに変更します。

2. [デザイン] タブの [編集] リボングループから、[プルジオメトりを曲げたり変形したりするツール。[プル] ツールを使用すると、面のオフセット、押出、回転、スイープ、勾配、ブレンドや、エッジのラウンド、面取り、延長が実行できます。スケッチを 3D に変換しているときに、線をプルするとサーフェスとなり、サーフェスをプルするとソリッドになります。] ツールを選択します。

3. 変換するオブジェクトを選択します。

4. 25.4 ミリ単位でオブジェクトをスケールします。